幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
きゃりーぱみゅぱみゅ関連の楽曲を聴いていて、あらためて中田ヤスタカ氏に感服する。
先日発売された「インベーダーインベーダー」も過去もきゃりー楽曲に負けず劣らず、一発で耳に入ってくる。
この曲、テレビ等のメディアから流れ出たものを流し聞きでも印象深いのであるが、是非ヘッドフォンを付けて音量を上げて聴いて頂きたい。
かなり色々な音が鳴っている。
その“後ろでなっている音”も含めて、中田氏天才なり、を思わせてくれる楽曲なのである。
さ〜らに、男の人がなんでこんな歌詞書けるわけ??と。
一歩間違えると、僕らが子供の頃の「ひらけ!ポンキッキ」の楽曲のようなのであるが、一歩間違えないところで子供向けとも言えず、大人向けとも言えない、まさに「きゃりーぱみゅぱみゅの世界観」が創られている。
もともとPerfumeの世界観から好きだったのであるが、きゃりーさんの世界観もしっかりと別物として構築されているのもとても面白い。
この世界観をさらにしっかり味わうためには、Liveなんだろうな。
エルダーとして活動していたキルギス出身のまだ20代の新進気鋭ピアニスト、名前を本名に戻してエルダージャンギロフ名義の新作「Breakthrough」。
1曲目からノックアウトされる。
こういうピアニストを聴くと、いよいよJazz以外の様々な世界の音楽を聴いてきた人間が、楽曲や奏法にそれらをミックスさせてきたことがよく分かる。
まだそんな弾き方あったんかい!みたいな奏法も垣間見える。そして超速弾き。
黒人のような粗さはないけどね。
この「Breakthrough」の1曲目「Point of View Redux」はyoutubeにもアップされているのであるが、高速の7拍子に始まり、途中から高速4ビートに移行する様は、実に痛快壮快。
そしてベースのアルマンド・ゴラ。そんなマフラーして暑くないんかい!
コメントを残す