Live鑑賞 〜 Richard Bona Live at BlueNote Tokyo 2007

音楽をやっている人、好きな人、否、あんまり普段音楽を聴かない人でもリチャードボナのライブ/演奏を見たら「音楽って楽しい、おもしろいものなんだ」と思わせてくれる。


超一流のアーティストってこういう人なんだろうな~とも思うし、ベーシストとしての腕も超一級で色んなプレイが出来るし、エグい技量でゲロテクなんだけど、もうそんなのは超えていて、歌も本当に上手いし、またその上手さに嫌みが全くなくて「もっと見せて~~」と思わせる。


バンドリーダーとして立派にバンドを引っ張っており、一体彼はこのあとどこまで進化するのだろう。


先日見たセシルテイラーのような音楽世界もいいけれど、ライブを観たあとの「幸福感」みたいなものを味わえたライブでした。
こういうのはボビーマクファーリンや渡辺貞夫さんのライブに通じるものでした。


アフリカ カメルーン出身。
彼を見たあとつくづくいつも思うけど、恐らく生粋のアフリカ人って環境さえ整っていればとんでもないアーティストになる素養のある人がゴロゴロいそうな気が致します。
スポーツの世界なんかでもそうやろうけど。


もう彼らのリズム感というか、体から自然に出てくるモノは凄すぎます。


当初は見る予定がなかったんやけど、見て本当に良かったライブでした。
今の所今年No.1かな。
それにしても今年は去年と違いこれでもかというほど見たいアーティストがやってくるので大変。


ライブ後にサプライズで相方がバースデイプレートを頼んでくれており、ブルーノート内にハッピバースディのテーマが流れてスポットライト浴びて皆に拍手されました。おおきにぃ!


ブルーノートのスポットライトを浴びるっていうのはこんな感じなのかぁ~と、数々のアーティスト達を照らしてきたライトを浴びれてそれも感激。

バースデイプレートを写真におさめようとしていたら店内が暗いのでなかなか上手く撮れず、そうしたらそのためにスポットを浴びせてくれた写真が上の写真です。
重ね重ねおおきに。幸福な2月25日でした。

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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