哀悼!マックスローチとカルスモ

マックスローチが亡くなりました。83歳。
モダンジャズドラミングを築き上げた一人。



僕がまだ東京来て間もない頃でしょうか。
18歳か19歳の時に唯一回、昔の場所にあった頃のブルーノート東京に出演されまして、一人で見に行った記憶があります。


まだあの頃は、スチューデント割引でも早く並べば前に座れた時期で、僕はこのジャズ界の、そしてドラム界の巨星を見ようと一番に並んでドラム前に座りました。 
前に座ったおばちゃんが「私がマックスを呼んで、マックス呼んで、ってブルーノートにいっぱい言ったのよ」みたいな事を言っていたなぁ。


マックスのドラムと観客の拍手の掛け合いをする、みたいな所もあって僕はノリノリでマックスとの掛け合いを楽しんでました。
マックスは叩きながらチラチラ僕と目が合ったのもあってか、ステージ後、サインを貰いに行った時に「今日は君がいてくれてよかったよ」みたいな事を言われて感激した記憶があります。


マックスの生のステージを見たのは後にも先にもこの時だけとなりましたが、強烈に印象に残るライブでした。


バディリッチとのドラム合戦を押さえたCD「リッチVSローチ」は、僕が買ったジャズのCDの中でかなり早い時期に手に入れたものの一つです。
今日は、久々にそのアルバムを引っ張ってきて聴くとするか。
哀悼!マックスローチ師匠!


<カルスモ本領発揮>
昨日のテレホンショッキング、カールスモーキー石井さん登場。
いやぁおもしろかった。
石井さんやりたい放題でした。
予定より5分以上はオーバーしていたんと違うやろか。
とにかく、最近テレホンの時間って短くなって、ゲストの個性はさして発揮もされず、ほぼ番宣だけして終わっていく中、昨日の石井さんは登場から最後までずっとカールスモーキー石井ワールドに染めてました。
それが凄いなぁ、と思います。天晴れ。

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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