幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]
2012年6月17日。
Mike Stern Band Live at BlueNote Tokyo 2012
Mike Stern(g)
マイク・スターン(ギター)
Randy Brecker(tp)
ランディ・ブレッカー(トランペット)
John Patitucci(b)
ジョン・パティトゥッチ(ベース)
Dave Weckl(ds)
デイヴ・ウェックル(ドラムス)
<セットリスト>
1. coupe de ville
2. Avenue B
3. That’s All It Is
4. Improvisation_Mike&Weckl
5. Wing And A Prayer
6. Chatter
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(encore)
7. Some Skunk Funk
毎年恒例のスターン詣で。
毎年毎年本当にいい意味でスターンは変わらない。
僕が学生の頃から全然変わらない。
マッコイタイナーは寄る年波から衰えてしまい、見るに忍びなくなったが、スターンは元気いっぱいだ。
(シワはあるけど、見た目が年齢より若い永遠のギター小僧)
変えると言えば、メンツだけビミョーに変える。
今回はパティトゥッチ~ウェックルというチックコリアを支えた(今もちょくちょく支える)リズム隊を率いての登場である。
そんなもん普通に悪い演奏になるわけがない。
悪い演奏になるとすればひとえにランディブレッカーの出来一つである。
ここ最近、毎年のようにスターンとくっついてくるランディだが、去年の出来が良すぎて正直言って今回は怖かった。
が、蓋を開けてみれば去年ほどではないにせよ、今年もランディはそこそこ好調なのであった。
となれば、あとは純粋に演奏を楽しむのみ。
もはや全曲毎年聴いて知っている曲だらけである。
知っている曲ばかりの安心感。
相変わらず忙しないメロディー。
そしてドラマーにとっては相も変わらず「全部計算?」と思わせるウェックル先生の芸術的なドラミング。
これこそがスターン詣での真髄なのである。
さて、毎度書いているがそろそろドラマーも、ウェックルとかデニチェンもいいのだが、
キムトンプソンやエリックハーランドあたりとスターンの絡みを見てみたいものである。
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