今年の僕の大きなトピックとしては、
小学一年からの畏友の多大な協力を得て、この音楽ブログを移行開設できたことです。
別に「滝／ラーメン／旅」などを集めたブログも来年にはしっかり開設したいと思っておりまする。

そして、今年の音楽的トピックとして私自身大きなものはやはり
「キリンジの実質的な解散発表」です。
こちらは来春の弟脱退の日までしっかりと追いたいと思います。

さて今年の個人的音楽MVPを。

ライブMVP
文句なし。
7月。退院の次の日に敢えて行ったザヴィヌルシンジケートトリビュートバンド
THE SYNDICATEのブルーノートライブ。

全く期待していなかったけれど、そして客も少なかったけれど、
そういう時こそとんでもないライブがある典型。
12月16日に見たナベサダさんのライブももちろん良かったけれど、
こちらは期待値以上とはならず、さすがにナベサダさんの年齢もあるからか「まとまってる」印象。
それに引き換えTHE SYNDICATEは
演奏がどこに行くか分からん危うさ（少なくとも客にはそう見える）が、
これまたドラマー パコセリーの危ういドラミングと相まって総合的にMVPライブとなりました。

MVPドラミングは、 そんなワケなのでパコセリー。

ドラミングが黒人ドラマー特有で粗いのなんの。
しかもアフリカ系。
それがムチャクチャかっこいい。

あとは、彼が奏でたカリンバは本当に魅力的でした。

曲
キリンジに関してはちょっとグッとくる曲が少なかったかな。

aikoはアルバム「時のシルエット」から“Aka”“白い道”。
ヘビーローテーションだったのが、
小曽根真さんのアルバム「My Witch’s Blue」の“Bouncing in my new shoes”。

あと、意外なところではジョンスコフィールドの“Final Blues”。
これ、ライブの1曲めでやった曲でセッション曲みたいな感じなんですが、カッコいいなと。
この曲1曲を知っただけでもライブに行った価値ありです。
こういうホームランをたまに打つのがジョンスコの怖いところ。

皆さま、今年もお世話になりました。
ごきげんよう、よいお年を!

時のシルエット (通常仕様)

My Witch’s Blue