100年の恥

私の名前も含めて

多くの日本人の名前にはなんらかの意味が込められていることが多い。

漢字の文化のせいだろうか。

それ自体は素晴らしいことであり誇りに思う文化である。

 

さて

「高輪ゲートウェイ」

 

20世紀後半のような恥ずかしい命名

 

「高輪」ではだめなのだろうか。

 

なんなら、浅草線、京急線と同じ泉岳寺でもよいはずである。

高輪という地名にも歴史意味があるだろうし、泉岳寺も同様であろう。

 

Suica

Icoca

はやかけん

 

鉄道各社の命名は総じてダサい。

会議室でじいさま達がナウい名前をつけようとして考えるから

よけいダサいことになる。

海外がよいとは言わないけれど

Appleコンピュータなどと意味のない名前だったものに

価値あるものを社会に提案して意味あるものにしたApple社は良い命名だと思うし

 

旧財閥系の名前を始めとして、日本に古くからある会社のように

人名であったり藩の名前であったり、創業の地名であったりする命名はかっこいい。

 

そこには歴史、権威、積み重ねを感じるからである。

最近三菱系の旭硝子がAGCに社名変更するとCMしているけれども

もったいない。と思うのである

変な造語や、外国語。

自らの沿革なんの関係もない命名はひたすらかっこ悪いのである。

 

意味ないものに意味づけられていくことのほうに、とても意味を感じるのである。

意味を聞かれて意味を答えるダサさ。

 

なぜ、高輪駅なのですか

 

地名です。

以上。

駅名とはそういうものだと思う。

 

その意味で、「高輪ゲートウェイ」という名前を聞くと、「天王洲アイル」とのような虚しさを感じるのは私だけだろうか。

(ちなみにアイルは天王洲にある地形としてアイランド(島)というところから命名とのことなので少し安心した。I willとかからだったら恥ずかしすぎる)

バブルの匂いのする天王洲アイルという名前

オリンピックバブルのな残り、高輪ゲートウェイ

 

地方都市が命名するならご愛嬌。

大東京 (これ以上に恥ずかしい)

GREAT TOKYOとしては大失態であると思う。

JRの駅は後世まで残るだろうから、この高輪ゲートウェイの罪は重い。

ゲートウェイ

なんか発想が、発展途上国みたいでかっこ悪いのである。

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