満たされている時代だと思う
先行きが暗そうなこの国にあっても
有史以来もっとも満たされている時代
こうしている間も
なんだかんだと課題はあるけれど
よりよい方へ向かっていると信じている
人類とかそういう大きな話をするとロマンがあるけれど
今日もけっきょく
目の前の退屈なことをこなしていくしかない
そうしてなんとかこの世とお別れする瞬間までやっていく… Continue reading
10年ぶりにドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟を読んでいる。
今回は読みやすいと評判の亀山訳。
確かに読みやすい。
訳し方もわかりやすいのかもしれないけれど、感じるのは字の細かさが解消されていること。
前回読んだ原訳の新潮文庫は上中下の3巻
今回のは4巻プラスエピローグ1巻の5巻
単純にスペースが広い。
以前に途中で挫折した岩波の米川訳も4巻だけど、それは自分の力不足だったのかもしれぬ。まだ若かった…。(通常古典作品等は、だいたい岩波版で読むことが多い)
(余談ながら最近、これまで挫折しまくった資本論もなんとか5巻まで読んだ。難しいのでこれを読みこなすための指南本、解説本も3冊読んだので、えらく時間がかかったけど…)
今回、10年ぶりにカラマーゾフの兄弟を読んでいて思うのは。… Continue reading
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