たった一度

人生最大とも言うべき、悩みの中で数ヶ月を過ごした。

誰の人生にもきっとそういう時期があるだろう。

一度きりの人生。

選択のとき、道は2つしかない。

結果がどうであれ、誰のせいでもない。

場合によっては、生か死か。

どうなったとしても、最高の人生だった!

そう思えるように、理屈もプライドも捨てる。

大きな目的のために、目の前の困難なんて笑ってごまかせばいい。

完璧なんて無理なのだから。

『笑っちゃいましょう。笑っちゃいましょう。』

求めること。

求め続ける事。

そこがスタートラインだから。

駄目になる理由や言い訳を探すのはもう辞めよう。

熱い思い。

そんなの暑苦しいと思っていたけれど、

そうじゃない。

『後悔しますよ?』

目の前の状況なんて、変わっていく。

変えて行く。

思うままに。

意のままに変わって行くと信じて、

猪突猛進。

我武者羅にやっていく。

やっと、それが許される時代を私たちは生きているのだから。

今私たちが、この権利を行使すること。

それは、これまでの時代に生きた人達が、

厳しい社会制度の中。

堪え難きをたえてきた。

そうした幾多の涙の結晶なのだから。

常識がどうとか。

親がどうとか。

子供がどうとか。

経済がどうとか。

病気がどうとか。

『もう言い訳はやめにしませんか。』

ほっておいても、人生は終わりを迎えるのですから。

やり方や、与えられているものは人それぞれだけれど、

『許される限り、わがままに生きてみませんか。』

そして結果が出た時。

あるいはその過程をみて、

まわりを感動させるくらい..

それでも、駄目なときは、

すかーっとした気持ちで、

笑えたらいい。

運命からは、逃げられないけれど。

運命っていうのは力ずくで自分でたぐりよせるもの。

他力本願で受け入れるなんて、ありえない!

親鸞が21世紀に生きていたら、

自力本願って言い出すかも。

堪える時代じゃない。

『より思いが強い人が、手に入れる仕組みですよ!』

これから私は、逃げない。

ぶれない。

たいせつなものを手に入れるために。

結果がどうであれ、最後に『最高だった!』って、笑いたいから。

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