いろいろな事を考えてこの歳になった。
色々な局面を迎えて。
悩み。答えが分かった気がしていたけれど、
また一周して、今ここにいる。
そんな気がしている。
どう考えても、来るべくしてここに来た。
そう思えるのだ。
随分と本を読んだ。
この数週間だけでも、20冊くらいは読んだ。
私は知らないことが多すぎる。
図書館で形而上学のものとして、本を読んでいることは、
実生活に根ざした経験則を演繹的に証明できる気がして気持ちがいい。
いずれにせよ私はバカなので、もっと学ばなければならないと思う。
実生活で得た悟りのようなものや、勉強してユーレカー!と叫びそうになる事柄も、
よく考えてみれば2000年も前に、仏陀やキリストが言っていることばかりだ。
制度や科学は、近代に入ってから劇的に向上しているけれど、
人間の本質はあまり変わっていないことに気づく。
そして私はあと数十年もすれば灰になるのだ。
どう生きて、どう死ぬか。
こういう命題は、ほとんどの人が10代に考え、そしてそのことを忘れ。
50代60代になってまた違うレベルで考え始めるとものだと思う。
人によっては、ずっと考えていて、そういう人はきっと社会的に駄目な人間。
そして、私がそれに該当する。
この際、覚悟を決められるようにとことん考えてやろうと思う。
今の私にはそれができることが他の人よりも有利なところだ。
そしてその後は…。
そう。。ぶっちぎりで走り抜けるのだ。
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