バラ色の未来

日曜日がほとんど意味を持たない私にとっても、日曜日はいいものだ。

先週はいい一週間だった。

いろんな人と再会することができた。

みんな、今の生活とは直接関係のない人達だ。

つまり過去につながりのあった人達。

色々な人と会ってゆっくり話してあらためて思う。

どういう人生にしても、生きるということはとてもハードだ。

人それぞれ側面は違えども何かに悩んでいる。

経済力。

病。

老い。

子育て。

仕事のトラブル。

人間関係。

差別。

容姿。

すべてに悩みのない人など皆無だろう。

いるとしたら。

そう。ーーその人は馬鹿だ。

そしてうらやましくもある。

馬鹿は悩みがない。

少なくとも少ない筈だ。

馬鹿が一番強いとはよく言ったものだ。

私が悩んでいないのは私が馬鹿だからだ。

そうだといいなぁと願っている。

馬鹿だから私は努力をしなければならない。

世の中わからないことだらけだ。

分からない事を。

分からないと言える人は信用できる人だ。

自分を馬鹿だと認められる人は信用できる。

とかく21世紀は複雑だ。

一人の人間がすべてを把握できるわけがない。

物質も多い。

科学も発達していてどの分野も各々。一生かかっても把握できないくらい深いものなのだから。

自分以外の人を馬鹿だと思う前に、目を見開いて世の中を見るべきだ。

自然を見るように。

極論。人間も動物。

種の保存のために、繁殖して自然界の動物や植物を食べる。

本当はそれだけのことだったのだ。

残虐ともいえる動物の本質を理解して、

人間の叡智や慈愛を信じる。

人が人であるために。

人は学ばなければならない。

学ぶから人なのだ。

そして礼儀正しく振る舞うべきだ。

たとえ、心ない人に何度くじかれても。

信じるべきだ。

自分の気に入らない意見や立場の人を批判ばかりして、自分が絶対正しいと思っている人は

恥じるべきだ。

100%正しいことなんて世の中にはない。

生き物は殺してはならない。

牛は食べるからいい。

本当か?

大根だって生きているはずだ。

食わなければ生きていけない。

食という生物の大前提すら誰も納得のいく答えをいえない。

いろんな意見があっていいのだ。

100%意見が統一された世の中。

その恐ろしさを人類は知っている。

言論の自由を保障して行く。

必要なことは基本的に憲法に書いてある。。理想や理念は必要だ。

そうすればこの世界の未来。。

未来はきっと薔薇色さ。

(9条の話は別次元。人類の叡智の成果である素晴らしい憲法の理念の実現のためにも軍隊は必要だと解する立場。念のため)

Comments are closed.