Live鑑賞 〜 aiko Love Like Pop Vol.10 add.at 横浜アリーナ 2007

2007年1月31日、ジャイアント馬場さんの命日の日に、aikoのライブへ。




会社の終業時刻が17時半。会社は飯田橋。
そこから計算すると開演の19時に新横浜にある横浜アリーナへ辿り着くのは在来線を使うとギリギリ。


よって止むなく東京駅から新幹線で新横浜へ。


あったりまえなんやけど、早いし圧倒的にラク。
17時53分水道橋駅発で18時28分に新横浜駅にいた。


軽く腹ごしらえもして余裕で開演を待つ。
恐るべし新幹線。


さて肝心のライブ。11月14日のライブ時に書いた僕の心配は杞憂に終わり、横アリは超満員。
平日なのに立ち見も出る盛況ぶりでした。


確かに横浜アリーナは東京からすれば遠いけど、新幹線使えば名古屋でも大阪でも来れるのよね。
実際には19時15分開始で22時までやってたから大阪にはその日に帰るのは不可能でしたが…。


率直にライブの感想を言いますと、2000年からaikoの全てのライブを観て来た者としては、正直不完全燃焼かな、というのが第一です。


いや、いいライブだったですよ。駄目なことは全然ないんです。
シングルもメドレーを含めたらほぼ全曲歌ってくれたし、aikoのサービス精神や気持ちはステージから後方にいる僕までいっぱい届きました。
「マント」を久々に歌ってくれたのもよかったし。


まずホーン隊。前までのホーン隊の方が良かった。
前はトランペットに米米クラブでも活躍していた下神さんがいた。
米米にいた経験も活きているというべきか、彼がムードメーカーになって明るかったけど、今のホーン隊はちょっとなぁ。


ドラム(というよりPA)。
もう横アリでは絶対的に仕方ないんやけど、音響が悪い。
aikoの歌を前に持ってくる音作りやから、バスドラムの音なんか遠くで花火が鳴ってる感じ。
モコモコしてる。

細かいaikoの曲の話になりますが、僕が曲を決めるならベタであっても絶対「be master of life」と「Power of love」を入れてた。
あの盛り上がる2曲をなぜアリーナというデカい会場でやらなかったのか…。やるべきだったと思う。
せっかくストリングス隊も呼んであるのだから「飛行機」もやってほしかった。
ストリングス隊を活用した曲も他にいっぱいやれたはず。


10月に米米のライブを同じ横浜アリーナで観てるので、稀代の総合演出家である石井竜也氏とaikoを比べるのはaikoが可哀想なんやけど、やっぱりaikoには渋公とか中野サンプラザ、大きくても武道館、フォーラムみたいなホールの方が合うかな。aikoちっこいし。


まぁそんなこんなの不完全燃焼の理由となる事象はあったのですが、ここ最近大残業が多かった僕にとっては音浴びが出来て、癒されました。
そしてなんといってもaikoが今日言ってはった言葉
「納豆食べてても味噌汁飲んでても、どんなに体にいいもの食べてても笑ってないと健康になれん!」
はまさにごもごもごもごもごもごもっとも!!!
笑いこそ健康のもと。音楽も健康のもと。


セットリスト

1. キスする前に
2. その目に映して
3. キラキラ
4. 深海冷蔵庫
5. 雨踏むオーバーオール
6. マント
7. どろぼう
8. 雲は白リンゴは赤
9. ある日のひまわり
10. シーソーの海
11. 気付かれないように
12. Love Like Pop 10th Anniversary シングルメドレー
12-1. 蝶々結び
12-2. ボーイフレンド(イントロのみ)
12-3. 花火
12-4. カブトムシ
12-5. ナキ・ムシ
12-6. スター
12-7. かばん
12-8. 今度までには(イントロのみ)
12-9. ロージー
12-10. 三国駅
12-11. おやすみなさい
12-12. えりあし
12-13. あした
12-14. アンドロメダ
12-15. あなたと握手
12-16.花風
12-17.ロージー

13.桜の時
14.ライン
15.ジェット
16.イジワルな天使よ 世界を笑え

アンコール
1.瞳
2.シャッター

退場しながら 星物語(アカペラ)

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Writer:オーシャン

コラムニスト:オーシャン幼少の頃より音楽を始めとしたあらゆるエンターテインメントに触れる機会を持つ。学生時代はフュージョン系サークルにもプレイヤーとして所属。→ [ 詳細 ]

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